畑日誌1243-宮座 [日記・雜感]
10月15日(水)
秋晴れ。
畑では渋柿を千切り、今年は表作です。干し柿にします。干し柿は蔕(へた)に枝を付けておかないと紐が結べません。
里芋の初掘り。「石川早生」と思って掘ったら「赤芽大吉」でした。これだとちょっと早すぎですがマッイイカ。赤芽は親も食べられます。
今日10月15日は里の氏神様の「宮座」です。空も幟も里道もいいですね。
神主さんが氏子へお祓い。
お神酒を頂いて(因みに区長さんは下戸)。
区長さんの挨拶もあって。
今日は丁度散歩に来た隣り部落の幼稚園児も畏まって参拝。
昆布と鯣(スルメ)を頂くときが一番元気でした。
終わって各組ごとに「直会(なおらい)」です。これは私も参加の3組で、慣例の「かしわの鋤焼き」。一戸に一名が出ます。平日はやはり主婦が多数派。
こうやって「田舎の時」は過ぎて行きます。
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酒呑みも下戸も社に干すお神酒
近所といろいろつきあいがあるのが、いいですね。
子供同士も学年を超えて仲良くなって、元気に遊んで。
こういう雰囲気が大切だと、子供の成長に連れて、
思うようになりました。
by manamana (2009-10-15 23:02)
こんな歌も有りましたっけ・・
「芋の葉にこぼるる玉のこぼれこぼれ子芋は白く凝りつつあらむ」
子供たちの健やかな未来に乾杯!
by OJJ (2009-10-15 23:16)
いつもですが、本当に郷里の風景を思い出します。
のぼりや里の路の様子は、まるで映画のワンシーンのようです。
by おじゃまま (2009-10-16 00:36)
manamana さんお早うございます。
こういう雰囲気はほっとします。
ぎゃらりぃにお出でのお客さまも「ほっとする」とおっしゃいます。
by 夏炉冬扇 (2009-10-16 08:17)
OJJ さんお早うございます。
昔々親爺がこの歌の入った暖簾を買ってきて、掛けていました。節の地方では「里芋」を「子芋」と呼ぶというのを大人になって知りました。
いい天気です。
by 夏炉冬扇 (2009-10-16 08:20)
おじゃままさんお早うございます。
氏神様への道は「絵」になります。
ここを詠んだ私の歌、この度版画に。その内絵葉書にします。
by 夏炉冬扇 (2009-10-16 08:22)
地域のコミュニティがまだまだ生きているのですね。
こういう行事はいつまでも残しておきたいですね。
by やおかずみ (2009-10-16 09:41)
やおかずみさんこんんばんは。
心が和みます。
by 夏炉冬扇 (2009-10-16 18:17)
(下の句)
神様はきっと 酔いどれ天使
by とりのさとZ (2009-10-16 18:18)
とりのさとZ さんこんばんは。
最近は日本酒離れです。それにご婦人多く、直会の酒も余ります。
by 夏炉冬扇 (2009-10-17 21:05)
筋金入りの無神論の僕も、こういう神社になら"神"もまだいるかもと思ってしまいます。
by LuckyStrike (2009-10-18 01:25)
LuckyStrike さんお早うございます。
畑から帰ったところ、いい天気。
たまたまやって来た幼稚園児。神社もラッキー、園児もラッキー。
by 夏炉冬扇 (2009-10-18 09:51)